今回は、私ヒバリの妄想の回です。
私はさんざんなテント泊ファミキャンデビューをしたこともあり、どうやったらファミリーが失敗なく安心してキャンプデビューできるのか??ということを、今でも時々考えています。
初めてのテント泊ファミキャンに失敗?した実例
我が家は、テント泊デビュー戦でかなり苦労したのにもかかわらず、その後もキャンプを続けているのでいいのですが、そのまま「もう絶対キャンプは行かない!」となってしまう家族もいますよね。
某フリマアプリで見かけた出品物
某フリマアプリで中古のキャンプ用品を探していた時、ある出品ページが目に留まりました。

こ、これは・・・
本当のところはご本人にしか分かりませんが、色々想像してしまいました…
子供に「もうキャンプには行きたくない!」と言われ、ファミリー向けの道具を手放すことになったのかな…?と。(もっとツライ理由も想像できるので、実はこれはマシな方)
私の叔父のファミキャン
そして、思い出した叔父のエピソード。
私がまだ小学生だった頃。叔父ファミリーが夏キャンプに行きました。
その従姉妹と私は歳が近かったこともあり、叔父は「ヒバリちゃんも一緒にキャンプ行かない?」と誘ってくれたのですが、当時の私はあまり気が乗らず断わりました(笑)
そしてそのキャンプ後、叔父が「娘たちに『もう二度とキャンプには行かない!』って言われちゃったよ(;^ω^)」とこぼしていました。
最初で最後のファミリーキャンプになってしまったようです(T_T)
- 暑くて汗でベタベタして気持ち悪い
- 虫が多くて嫌
という理由だったはず…

当時、「やっぱり行かなくてよかった」と思ったのはここだけの話です…
これは1990年頃のことでしたが、連続酷暑日更新!なんてやっている現在では、夏のテント泊ファミキャンデビューはかなり危険ですよね…(それでも真夏にキャンプデビューしているファミリーはいるのかな??)
最初はもちろんコテージ・ロッジ・バンガロー
いきなりテント泊するのではなく、コテージやロッジ、バンガローでファミキャンデビューするのがオススメなのは言うまでもないのですが・・・
コテージ・ロッジ・バンガローの違い
コテージ・ロッジ・バンガローって、キャンプ場によってそれぞれ適当に名前をつけているのかなぁ?なんて思っていたんですが、どうやらきちんと区分があるようです。
知ってました?(^_^;)
名称 | 利用料金 | 設備 |
---|---|---|
コテージ | 高い | 最も充実(下記に加え、ベッド、冷蔵庫、調理器具や食器なども) |
ロッジ | 中間 | 最低限の設備あり(キッチン、トイレ、お風呂、テーブルなど) |
バンガロー | 安い | 建物のみ(木造の簡易小屋) |
↑おおよそこんな感じ。(細かいところはキャンプ場によって差があるはず)
コテージが最も手軽にキャンプができる。
バンガローなら寝具(寝袋やマット)を持参するかレンタルするか…となるので少しハードルが上がりますね。
コテージ・ロッジ・バンガローとテント泊の違い
何度もコテージ泊してきた私の経験から言わせて下さい。

コテージ・ロッジ・バンガローに何回泊まっても、自分でテント設営するテント泊ファミキャンのハードルは高い!!
ほんとこれに尽きます(;^ω^)
最初はコテージで、徐々にバンガローに宿泊できるようになったとしても、そこからスムーズにテント泊ファミキャンに移行できる道が約束されているわけではないんですよ(T_T)
雨とか、風とか・・・
テントの知識はゼロのままだし。
確かにコテージの延長線上にバンガローがある。
でもバンガローの延長線上にテントはないと思うんです。ギリギリ常設テントじゃないでしょうか。

※グランピングのラグジュアリーな常設テントは、コテージの姉妹みたいなものだと思います。
常設テントに何回泊まっても、自分でテント設営できるようにはならないんですよね(^_^;)

コテージや常設テントに宿泊しながら、他の人の色んなテントを眺めて「あのテント良さそう!」と感じることが大きな一歩なのかもしれません!
ちなみに、テント泊と比較した時のコテージ等のデメリットはこちら↓
まずはデイキャンプから始めてみる
これもよく聞く「まずはデイキャンプから始めてみましょう」ってやつ。

私達夫婦は美味しいビールを飲むためにキャンプをしている節があるので、デイキャンプとなると目的を達成できないので、私達は未経験なのですが…
お酒は飲まない or 夫婦どちらかがストレスなくハンドルキーパーを担えるのであれば、デイキャンプから始めると朝晩の冷え込みに対応する装備が不要になっていいんでしょうね~
お酒好き夫婦がデイキャンする場合は、テントやタープを設営・撤収する練習と割りきるのが良さそう!
・・・と、ここまでは前置きでした。
初めてのテント泊ファミキャンに良さげなプラン
では、初めてのテント泊ファミキャンを成功させるためには、どんなやり方がいいのか!?
想定はこんなファミリー↓
この段階でいきなりテントを購入する、というのは難しいと思います。やっぱりレンタルでしょうね。

慎重派の私はレンタル一択なんですが、中には店員さんにおすすめされたテントを即買いする人もいるようです!思い切りの良さと配偶者の広い心があればできる技…
配送サービスのレンタルテント
私は、配送形式のレンタルテントを利用しましたが、あれはファミキャンのデビュー戦ではあまりオススメできないと思っています。
チェックイン日の前日までには到着するように、配送トラブルも考慮して2~3日早めに発送の手配をしてもらうことになります。
キャンセルポリシーはお店によって様々ですが、タイミングによって利用料金の20%~100%がキャンセル料として発生するので、やっぱり「直前の天気予報をみて雨だから延期」がしにくくなるんですよね。
SHOP | テント | 利用期間 | 料金(送料込) |
---|---|---|---|
Tental | snow peak エルフィールド | 2泊3日 | 18,900円 |
CotoCoto楽天市場店 | snow peak エルフィールド | 3泊4日 | 15,800円 |
TENT MONSTER RENTAL | snow peak エルフィールド | 7泊8日 | 15,000円 |
キャンプ場でレンタルしている定番テント
キャンプ場でレンタルしているテントは、ベーシックなドーム型テント(Colemanのタフワイドドームあたり)が多い印象です。
我が家もまだ4人家族だった頃、1度だけテントを借りてキャンプした時は、タフワイドドームでした。

これを借りるのが無難なのかな。
レンタル利用料はたぶん1泊3,000円~8,000円くらいが相場。タープは別料金で+1,000円~3,000円くらい。(中にはドームテント1,500円+タープ500円と格安で貸してくれるキャンプ場もある)
まれにキャンプ場のレンタル品にもキャンセル料が発生するケースもあるのでそこも要注意です!

そう言えば私の友達が、このColemanのテントを「キャンプ始めるファミリーみーんなが最初に買うテント」と表現していました。確かに私もそうだったけど(笑)
不安なく設営・撤収までサポートしてもらえるレンタル宿泊プラン
あーだこーだと色々書いてきましたが、私と夫が「たぶんこれが最適なのでは?」と思ったのがこれ↓
スノーピーク直営キャンプフィールド(+提携キャンプ場)の「手ぶらCAMPプラン」です。
このようなサービスを利用すると、安心・安全にファミリーキャンプの楽しめるのでは??とにらんでいます。

税込49,500円(5名まで)とそれなりの価格ですが、全品レンタル、そして設営・撤収時のスタッフサポート付き!(しかもテントは定価20万円超の大型2ルームのランドロック!)

私達がもしこの手ぶらCAMPプランでファミキャンデビューをしていたら、たぶんスノーピークの2ルームテント(予算的にランドロックではなくたぶんエルフィールド)を買っていたよね…と先日夫と話しました(笑)
自分でテント設営・撤収までやってこそキャンプだと私は思っているのですが、未経験夫婦(+まだ幼い子供)が大型2ルームテントを立てるとなると、上手くできずに険悪ムード、もうキャンプはこりごり!となってしまう可能性が大いにあります…( ;∀;)
スノーピークのスタッフさんは本当に感じがいいので、そのスタッフさんが設営のサポートをしてくれたらまんまと「人生に、野遊びを」にほれ込むんだろうなぁと思いました。
ちなみに、Colemanにもパートナーフィールドプログラムというレクチャー&レンタルプランがあるようです。

こういったファミリーのキャンプデビューを応援するプラン、さすが大手メーカーだなぁって感動します。
ぼくのかんがえたさいきょうのテント泊ファミキャンデビュープラン!
これは完全に素人の妄想なので、「ぼくのかんがえたさいきょうの」としました。
スノーピークやColemanのようなスタッフのレクチャー付きのオールレンタルプランで予約した場合の、キャンセルポリシーがこうだったら最高なのに!と思っています。
初めてファミリーキャンプに挑戦!となると、ゴールデンウィークや9月~11月の連休を狙って予約することが多いと思います。
まず、予約の争奪戦。
そして前日キャンセルで利用料金の50%、当日なら100%…となると、天気予報が下り坂でもそう簡単に延期ができない…(もしくはキャンセル料発生前にサッサとキャンセルすることになる)
さらに幼い子供は急な体調不良が多々あるので、5万円となると予約時点で結構勇気が要ります。

多くのファミリーにとって、キャンプはあくまでも子どもと行く休日レジャーだと思うんですよね。なので、
- 雨でもキャンプに行く!
- 体調不良の子(+親1人)を置いてキャンプへ行く!
というのは簡単なことではないと思うのです( ^ω^)…
例えば…
- キャンプする気満々のお父さん
- あまりノリ気ではないお母さん
- ちょっと風邪気味の小学生
- 遊びたい放題イヤイヤ期の幼児
このメンバーでの雨の中のキャンプデビューって、あまりにも酷ですよね(T_T)
夫婦仲に亀裂が入ってもおかしくない(´;ω;`)
まとめ
・・・そんなわけで、自分はもう通り過ぎてしまったファミキャンデビューの理想についてアレコレ書き散らしました。
スノーピークやColemanのような超大手キャンプ用品メーカーでなくとも、ファミリー向けのキャンプ場でこのようなサポート付きレンタルプランとキャンセル規定を用意してくれるといいのになぁ…
以上、こんな妄想を肴にビールを飲んでいるヒバリでした!
コメント
まいどどうも。
(‘ω’)アサヒィ↓スゥパァ↑ドゥルァァァァイ↓のてんつーでございます。
我が家もレンタルテントで無事デビューを果たした組ですが、そこの貸テントが「某スノピのアメド」であったが故に無事に果たせた感はあります。
今でこそテント本体のスリーブとポールの色分けがされているテントは当たり前のようにありますが、その当時はまだそんなになかったように思います。安いテントならなおさらw
これに味をしめてホムセンでシーズンオフで安く売ってた某ロゴスの2ルームを買って、「楽勝でしょ!」って試し張りした時に「なんて難しいんだ!」と狼狽した記憶がありますwww
それからというもの、テントを購入した際は公式動画を鬼のように再生して建て方を頭に叩き込んでから挑むようになりましたとさw
余談ですが、我が家には非公式なものも含めて5つのテントを所有しておりますw
まいど登場していただき嬉しいです!!ヾ(*´∀`*)ノ
某スノピのアメドですか!あれも優秀だってよく聞きますが、なるほど、昔はあのスリーブとポールの色分けは画期的だったんですね。
某ロゴスの試し張りで狼狽したというのが笑えます( *´艸`)
私も某コールマンの2ルームテント設営の公式動画を何度も見てからデビュー戦に挑んだんですけど、結局現地で雨の中またスマホで動画を再生しながら設営してましたねww
スマホがない時代だったら紙の取説を見てたのかな??ラミネート必須だ・・・
それはそうと、「非公式」テントがあるんですねwwいつまで非公式のままでいくのか気になりますが、うまいこと公式にフェードインできるといいですね!( ˘ω˘ )
こんちは~
キャンプした事もないのにいきなりランドロックを買った我が家ですw
買ったが故に、設営の練習は何度もやったのであまり困る事は無かったんですけど
そのランドロックもファミキャンで使ったのは6回だけ!
買った当時16万ちょいだったんでレンタルしたほうが良かったかも(笑
スノーピークの「手ぶらキャンプ」ですが、「張り方を覚えたい」とか要望しないと
スタッフが先に張っちゃう感じです(何度かスノーピークキャンプフィールドで見ました)
ただランドロックを買いたい!とスノーピークキャンプフィールドの併設売店
に行った時「ランドロックが欲しいけど張れるかどうか自信が無い」って言ってたら
スタッフさんが「じゃぁ体験してみましょう!」と言って無料でレンタルのランドロックを使って、張り方講習会をやってくれましたんで、スノピのテントを買う前に
フィールドに行って質問してみると実物で体験させてくれるかもです!
大ちゃんさん!こんにちは~~
そうそう、先日大ちゃんさんのブログ読ませていただいて、ランドロックで雨の日デビューか!!すごい!!って思ってました!
6回使えば十分…と一瞬思いましたが、シビアに計算してみると16万でももうちょい使っておきたいところですね(笑)でもソロか末っ子ちゃんとドュオキャンプとなると、ランドロック張る気にならないでしょうか(^_^;)
なるほどなるほど、スノピの手ぶらキャンプの詳細情報ありがとうございます!少し前に私がスノピキャンプフィールドに行った時には、レクチャーしている様子を見たんですが、ちゃんとリクエストしないといけないんですね。しかしそのキャンプフィールドの併設売店、そんな親切なサービスをしてくれたんですね!すごいなぁ~(*´▽`*)
我が家がスノピのテントを買う日はそう簡単にやってこない気がしますが、その時はキャンプフィールドでリクエストしてみます!